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【接客の極意③】風俗嬢における非言語コミュニケーション「ABC」の活用法

明るい性格の人とコミュニケーションをとると、なぜか楽くなると感じた事はないでしょうか?そういった人といると場が和やかになり、また好意的に捉える事ができるのでその人の事をもっと知りたくなります。この相手が異性だった場合は好きになるはずです。

上記の例では「明るい性格の人」を挙げましたが、どんな性格の人でも相手に対して自分の思いや感情を伝える方法として、非言語コミュニケーションABCという手法があります。この手法を用いることで、相手に対して総合的に自分の印象を与えることができるため、風俗においてもお客様に対して活用をする事ができます。

ただし、使い方を間違えると、好印象どころか全く逆の悪い印象を与えてしまいますので注意が必要になります。

この記事では、非言語コミュニケーションABCの概要と使い方、注意点を解説していきます。

総合的なコミュニケーション術として活用できる考え方ですので、ぜひマスターしていきましょう!

目次

非言語コミュニケーション「ABC」とは?

非言語コミュニケーションABCとは、相手の心や態度をコントロールする手法です。

この手法を用いる事で、相手を自分に対して好意的だと認識させる事ができます。

ABCの構成要素は、人と接する際の「態度」、表情や振る舞いによる「ボディランゲージ」、気持ちの部分である「心」の3つに分けることができ、それぞれ3つの頭文字を取って「ABC」となります。

  • Attitude(態度)
  • Body Language(ボディランゲージ)
  • Congruence(自己一致)

通常、人は自分の気持ちや感情、動きを自然体で表に出してコミュニケーションを図ります。人に対して、あるいは物や動物に対してでも自分の気持を元に接することになります。嫌な対象には嫌悪感を抱き表情や動作に現れます。逆に好きな対象には笑顔になり体が軽く近寄ったり好意を示すはずです。

では、次にそういった動作をされる受け取り側に立つとどう感じるのかを見ていきましょう。

男性の立場に立って考えた場合を例に挙げてみます。

気分を害する場合

女性からやる気のない声で話しかけられ、嫌悪感のある表情で見られると気分を害してしまいます。また、スキンシップを避けたりあからさまに嫌な態度とってしてしまうと、楽しめる雰囲気ではなくなり、男性の表情や態度まで悪くなってしまいます。

好意的に受け取る場合

女性から真正面で笑顔で話しかけられ、体の動きも話の内容や気持ちに合わせて動いている。表情や首、体の全身を使ってボディランゲージを行いながら、笑顔で話しかけられると相手側は好意的になり積極的に話をしたいという気持ちになります。

このように、コミュニケーションは態度、体の動き、気持ちを総合的に合わせて行われます。それにより相手にどう伝わるかが変わってくるため、自分が相手にどう思われたいのかで行動を変えることができます。

つまり、相手から好意的に思われたいなら、好印象を与える非言語コミュニケーションABCを行う必要があるのです。

風俗嬢はABCを行う最適な職業である

一般的に人が相手に対してコミュニケーションを図る際、第三者の介入や状況が相まって中断せざる負えない事があります。日常生活やビジネスにおいて、話をしている時に突然電話が鳴ったり、知り合いが話しかけてきたりする事があると思います。そうなってしまうと相手に対して自分の気持や思いを100%伝えきることができません。

もちろんその後、話を再開できる場合は問題ありませんが、一度中断してしまうと話がうやむやになったり、気持ちが希薄してしまう原因になってしまいます。また相手に時間がない場合は、続きはまた後日というように先延ばしになる事もあります。

しかし風俗においては、お客様が女性に会いたいという強い要望が前提にあるため、印象が良い状態でコミュニケーションがスタートされます。しかも限られた時間内ではありますが、何者にも邪魔されない2人だけの空間でコミュニケーションを行うことが出来るので、ABCを実践するには最適な職業と言えます。

ただし注意しなければいけない事はABCには相手の気分を害してしまう可能性があるということです。自分を好印象に思ってもらえるように働きかけるということは、相手の気持を操作するということであり、間違えてしまうと自分の印象を悪くもできてしまいます。

ABCの概要が理解できた所で、次にABCそれぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

A・好印象を与える態度を選択する

STEP
Attitude(態度)

今ココ!!
好印象を与える態度を選択する

STEP
Body Language(ボディランゲージ)
STEP
Congruence(自己一致)

ABCは「態度」→「ボディランゲージ」→「自己一致」の順に展開されるため、「態度」はコミュニケーションを図るための重要な始点となります。ここがブレてしまうと、その後の修正がなかなかできません。

では好印象を与える態度とはいったいどういうものなのでしょうか?態度は大きく分けて2種類に分けることができます。

  • 「人を惹きつける態度」
  • 「人が離れてしまう態度」

では実際に違いについて見ていきましょう。

人を惹きつける態度

人から好印象を受けて興味を惹きつける態度とは、相手のことを思いやったり、その人物の事を知りたいと強く思う気持ちからなります。そのため、「歓迎する」「好奇心が強い」といった感情が体の全身から出るような態度を取ることで、相手にも伝わり好印象を与えることができます。また、コミュニケーションの中で相手の反応に合わせて対応することができる「臨機応変」な対応を取ることができれば相手に好印象を与える事もできます。

ただしガツガツとアピールばかりしてしまうと相手を疲れさせてしまうので、「謙虚でいる」事も重要となってきます。

人を惹きつける態度
  • 歓迎する気持ち
  • 好奇心を持つ
  • 臨機応変に対応
  • 謙虚でいる

人が離れていく態度

皆さん日常生活を送る中で「この人と関わりたくないな」と思った事があると思います。その原因になるものが「離れていく態度」になります。例えば、退屈した態度や話をする人や、自分に対して敵対的で否定ばかりする人、いつもせっかちで何かしている人、常に焦っている人など。また、風俗で働く女性がそういった態度をお客様にする事はないと思いますが、敵対的な態度は嫌味や罵声を浴びせる事に繋がってきます。

こういった態度を取ることで人は離れてしまいますので、絶対に取らないようにしましょう。肝心なのは、自分と一緒にいることで相手が幸せな気分になる事が重要です。

人が離れていく態度
  • 退屈した姿勢
  • 敵対的な考え
  • 否定をする
  • せっかち
  • 焦り

さまざまな態度の一覧表

好印象を与える態度反感を買う態度
温かい怒った
熱心な嫌味を言う
自身にあふれた退屈した
支えになる見下した
リラックスした傲慢な
丁重な悲観的な
好奇心の強い不安そうな
臨機応変な疑り深い
安らぎを与える執念深い
親切な怯えた
愛嬌がある自意識過剰な
ゆったり構えた敵対的な
辛抱強いきまり悪そう
歓迎する冷笑的な
陽気なせっかちな
興味がある無礼な

B・ボディランゲージで感情を表す

STEP
Attitude(態度)
STEP
Body Language(ボディランゲージ)

今ココ!!
ボディランゲージで感情を表す

STEP
Congruence(自己一致)

好印象を与える態度ができれば、ボディランゲージは自然と動作を行うことができるようになります。基本的には態度に合わせて体を使ってコミュニケーションをとればいいのですが、間違った動作を行ってしまうと相手から反感を買ってしまい険悪なムードにもなってしまいます。

そこで、ここでは2種類のボディランゲージについて解説していきます。普段私生活を送るなかで、ボディランゲージはこの2種類に分けることができ、用途に合わせて自然にコミュニケーションで活用されています。意識的に動作を行えるようになることで、どんな状況にも対応することができるのでしっかり見ていきましょう。

オープン・ボディランゲージ

オープン・ボディランゲージとは、相手に好意的に受け取られる動作を行うことを指します。

お客様と話をする時に、ゆったりとリラックスした状態で背筋を伸ばし相手と向き合い、会話をする際は笑顔な表情を作りしっかりとアイコンタクトをとりながら会話をする。また、興味のある内容なら身を乗り出し相手の話を聞く。といったように体の動きで相手に対して信頼や安心感を伝え、また興味がある内容に関しては目を見開いたり身を乗り出して聞くといった姿勢を表現します。

顔による表情のみならず、手や腕、脚といった身体にも表情を豊かに表すことができるので、体の各部位をうまく使いコミュニケーションに役立てる事がオープン・ボディランゲージになります。ですので、腕や脚を組むといった偉そうな態度は逆効果となりますので、なるべくしないようにしましょう。

オープン・ボディランゲージの例
  • リラックスする
  • ゆったりとする
  • 背筋を伸ばす
  • 正面に向き合う
  • アイコンタクトする
  • 表情(顔・手・脚)を豊かにする
  • 身を乗り出す

クローズド・ボディランゲージ

クローズド・ボディランゲージとは、相手を拒絶して受け入れない動作を行うことを指します。

腕や脚をできるだけ組まないでおきましょうと言ったのは、この相手を拒絶する態度になってしまうからです。会話中に相手の正面を向かず、防御するように腕や脚を組む、あるいは両手で隠す、こぶしを握る、アイコンタクトを避ける、立ち去りそうな気配を見せるといったものがクローズドボディランゲージになります。

こういった動作は不快感・拒絶・懸念といったシグナルを相手に送ることになり、コミュニケーションをとりたくない現れとなります。手、腕、脚があまり動かないかぎこちない動きをする事が特徴的です。日常生活においてもそうですが、接客業を生業としている場合は絶対にしないようにしましょう。

ただし注意点として、ボディランゲージは個々の動きだけではあまり意味を持たず、態度や複数の仕草が組み合わさることにより、その人の考えがはっきりと現れます。多少アイコンタクトがズレたり、腕や脚を少し組んだりするくらいでは悪い印象は与えませんのでご安心下さい。

クローズド・ボディランゲージの例
  • 相手に向かわない
  • 腕や脚を組む
  • 両手で隠す
  • こぶしを握る
  • アイコンタクトを避ける
  • 立ち去りそうな気配を見せる

C・気持ちと動きを連動させる

STEP
Attitude(態度)
STEP
Body Language(ボディランゲージ)
STEP
Congruence(自己一致)

今ココ!!
気持ちと動きを連動させる

ABCにおけるCの自己一致とは、態度やボディランゲージに自分の気持ちが入る状態の事を指します。

もし相手に対して憎しみの気持ちがあるにも関わらず、笑顔を作ると必ず引きつった表情になるはずです。逆に、相手に対して好意的にも関わらず、憎しみがこもった表情を作り出すことはなかなかできません。つまり、自分の思い伝える動作を行うためには、気持ちと動きを連動させる必要があります。

ABCは「態度」→「ボディランゲージ」→「自己一致」の順に展開されます。しかし、その順番は瞬間的なものであり、態度を示す際にはすでに自己一致されている必要があります。そうでなければ態度や動きに気持ちが入りません。気持ちがなく体が動いていても、ただ体を動かしているだけです。「目が笑っていない」という言葉があるように、いくら表情を豊かにしていたとしても、気持ちが入っていなければ相手に見透かされて、結果的に悪い印象を与えることとなってしまいます。

つまり、相手に好印象を与える態度や動作をする際には、気持ちを入れて同時に表現をする必要があるという事です。

愛される女性に共通するABC

では愛されるためのABCとはどういった内容なのでしょうか?

ここまで解説してきた内容である程度理解できたかと思いますが、ここでは参考までに愛される女性に共通するABCをご紹介していきます。この内容さえ把握できればお客様に対してのみならず、日常生活や一般のお仕事にも活用する事ができます。

愛されるための「態度」とは?

愛されるためには、歓迎・好奇心が強い・臨機応変な態度をとるが重要です。

「人を惹きつける態度」でも解説しましたが、歓迎、好奇心、臨機応変が重要なポイントとなり、それを補う形で謙虚な態度を持つことが重要なポイントになってきます。相手に対して歓迎の心で出迎える、または相手に興味や好奇心を持って話をする事で自然と相手の事を聞く流れになり、好印象を与えることができるようになります。

相手との会話や状況に合わせて、相手の事を思いやり臨機応変に行動を取ることも好印象を与えるポイントになります。様々な対応やフォローができる女性は大人の魅力を出すことができます。また、謙虚でいる事により相手を立てる事ができますので、自分からアピールする事だけでなく、謙虚な気持ちで相手を支える態度を取ることでどんな相手にも好印象を与えることが出来ます。

愛されるための「ボディランゲージ」とは?

愛されるために行うボディランゲージには、態度に合わせた動作や表情をする必要があります。

ボディランゲージは態度の付属品のようなもので、態度から自然と生み出されます。例えば、歓迎する態度をとれば、表情が明るくなりお辞儀や相手を誘導する仕草を自然と行います。また好奇心や興味があれば目を見開いて相手の話を聞き頷いたりするはずです。態度に合わせたボディランゲージが行動として自然表現されますので、相手に好印象を与える態度さえできていれば特に何も考える必要はありません。

ただし、愛されるための好印象を与えるボディランゲージを挙げるとすれば、表情が明るい、コミュニケーションに合わせて首や手等の素振りがある、会話の内容に合わせて喜怒哀楽がしっかり行われている事になります。もちろん前提として好印象を与える態度を取っている必要があります。

まず好印象を与える態度をとり、自分の身体の表現を抑えずに表す事で、相手に好印象を与える事が可能となります。

愛されるための「自己一致」とは?

愛されるための「自己一致」とは、態度や動きに気持ちを合わせることが重要となります。

風俗だけでなくビジネスにおいても言えることですが、初めて合うお客様に対して、お客様のことが好きだという感情を抱くことはありません。それは当たり前のことであり、逆に誰でも合った瞬間に好きになる人は情緒が不安定な人ということになってしまいます。

相手への気持ちは自然と出てくるものですが、ビジネスにおいては気持ちの切り替えを任意で行う必要があります。愛されるための「自己一致」を行うためには、まずどんな人に対しても好印象を与える態度をとり、さらに自分の気持を合わせるトレーニングをする必要があります。

気持ちが入らない、また入りきれない場合は、相手に会う前に好意的な態度と気持ちを連動できるように、気持ちの準備と整理をする事をオススメです。

「ABC」のトレーニング方法

ではここで、ABCを行う上で自分でできるトレーニング方法を紹介します。

いわゆるアイドルが行う笑顔の練習や、面接の練習のようなもので、事前に用意した内容や設定を用いてABCの練習を行っていきます。風俗で働く女性の場合、待機室などではなかなかできにくい事もあるため、自宅に帰ってあとに行うようにして下さい。

ボディトーク

ボディトークとは、鏡の前に立って自分の感情を態度に表し確認する事を言います。様々な感情の態度を数秒の感覚で切り替えて表すことで、瞬時に態度を示す練習となります。

下記の感情をまず設定します。

  1. 怒りながら
  2. 勇ましく
  3. うれしそうに
  4. 謙虚に
  5. 穏やかに

鏡の前に立って、10秒毎に①~⑤までの感情による態度を変化させていきます。例として10秒毎にしましたが、変化のきっかけはなんでも構いません。この態度の切り替えの練習をする事により、姿勢や感情の変化が理解できるはずです。また、それに伴い、息づかい、考える内容、顔の表情、心拍数、動作の速さ、変わってくることが体感できると思います。

態度の変化によって、相手にどう映るのか、また自分もどういった変化が現れるのかがこのボディトークによって理解する事ができます。

ミラートーク

ミラートークとは、鏡の前で立ってあるセリフをそれぞれの感情による態度でボディランゲージで言ってみるというトレーニングになります。ボディトークにボディランゲージとセリフが加わるものになります。

例えば、「ありがとう」というセリフを下記の態度でボディランゲージを交えてながら言ってみましょう。

  1. 怒りながら
  2. 勇ましく
  3. うれしそうに
  4. 謙虚に
  5. 穏やかに

同じ言葉ではありますが、態度や表情やしぐさ等のボディランゲージからまったく違った意味になるのがわかると思います。これによって、態度やボディランゲージ、会話内容でどういったように相手に伝わるのか理解する事ができます。この例では「ありがとう」だけでしたが、普段話す内容を態度や表情を変えながらミラートークで確認する事で、どう相手に伝わっているのか確認することができます。

自分では笑顔を作っていたつもりが、顔がこわばっている等、自分では知らなかった発見ができますのでぜ一度トレーニングしてみて下さい。

非言語コミュニケーションの「ABC」とは?│まとめ

非言語コミュニケーションの「ABC」について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

前回の相手の心のガードを解除する方法を理解する事ができれば、今回紹介したABCは難なく実践に活かす事ができますので、相手に対して好印象を植え付ける事が容易なものとなります。ABCは風俗でのお客様相手だけではなく、ビジネスをする上で重要な考え方となり私生活においても活用できます。ですので習得して損はありません。

相手に好印象を与える事ができれば、仕事や私生活での人間関係を豊かにする事ができます。ぜひ活用してみて下さいね。

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この記事を書いた人

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