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【接客の極意①】好かれる「第一印象」の作り方│重要な4つの要素を解説

風俗で働いている女の子は、お客様に気に入ってもらい本指名を獲得しなければなりません。本指名に繋げるにはお客様に気に入ってもらう必要があります。実は女の子を気に入るかどうかは会った最初の瞬間で判断されてしまいます。

女の子の今後を左右するかもしれない第一印象。印象一つで今後お客様と本指名の関係になるかが決まってしまう為、風俗嬢にとって第一印象は重要性が非常に高い要素となります。

この記事では、第一印象の重要性とともに第一印象を良くするポイントを解説していきます。お客様からの反応が悪くて悩んでいる女の子や、本指名が少なくリピーターに繋がらず困っている女の子は、ぜひ参考にしてください。

目次

接客において第一印象は重要な役割を持つ

接客において重要な第一印象。その第一印象の重要性と効果について見ていきましょう。

心理学における「初頭効果」を理解する

心理学では「初頭効果」という心理現象が提唱されており、

第一印象がその後のその人の評価や雰囲気、好意を決める重大な要素であると分かっています。

初頭効果・・・第一印象でその人の評価、雰囲気、好意、今後の関係性が決まる

①「Aさんは嫉妬深くて知的です」

②「Aさんは知的で嫉妬深いです」

この2つを比べた場合、①を伝えられた人は「Aさんは嫉妬深い」という印象を感じ、②を伝えられた人は「Aさんは知的」という印象が残ると考えられます。つまり、最初に伝えられた情報が全体の印象となりやすいため、第一印象はその後の関係にも影響を与えるのです。

第一印象が良かった人なら、その後その人が何か失敗してしまっても評価も好感度も下がりにくく、逆に失敗がその人の好感度をより上げるきっかけになる場合もあります。一方で第一印象が悪かった人が、その後何か失敗してしまうと第一印象通りと思われ、さらに評価や好感度が下がってしまいやすくなります。

「瞬間印象」と「本質印象」

「初頭効果」を分解すると瞬間印象本質印象という2つの要因に分けられます。

瞬間印象・・・初めて見た時に感じる印象

本質印象・・・会って数分で相手の表情、動作、声などで感じる印象

最初に与える印象が「瞬間印象」と言われるもので、印象の8割を決めてしまうとされる“パット見”が、これにあたります。

一方、出会いから数分経って決まる「本質印象」も、視覚からの影響が約6割を占めるとされています。ただし、この「視覚からの影響」とは容姿のことではなく、立ち振る舞いや表情、姿勢など、心掛け次第でブラッシュアップできる範囲のことを指します。

瞬間印象本質印象で与えたイメージが良ければ、初頭効果が高いという結果になります。

好印象が与えるメリットとは?

風俗嬢がお客様に好印象を与えて得られる一番のメリットは、”本指名が貰えるようになること”です。

最初の印象が良ければ他愛のない会話でもお客様自信が楽しもうとしてくれますし、ちょっとした接客サービスをするだけでも喜んでもらえるようになります。プレイへの導入もスムーズに行うことができるので、女の子にかかるストレスも軽減されます。

プレイ内容でクレームが発生するような事を女の子がしない限り、最後まで満足してもらえるので、次も指名(本指名)を貰う事ができるようになります。最初の好印象は後々ずっと続いていくので、本指名をもらった際にサービスに満足して貰うことができれば、継続的なリピーターになってもらえる確率は非常に高くなります。

第一印象一つで、女の子と一緒にいる場所が癒やしの空間になり、またサービスの満足度を上げる作用がある為、好印象を与えることは接客業に取って非常に大きなメリットとなります。

印象が悪い事によるデメリット

第一印象が悪いと、お客様に不安感を与えてしまうことになります。

不安を抱いてしまうと、不安を払拭させる為に女の子の見た目や言動、仕草、または考え方など細かく確認しようとします。その時点でお客様は無駄なストレスを受けている状態になっているので、女の子といる空間は楽しめる場ではなくなっています。

好印象だとお客様は女の子に対して寛容的になってくれますが、印象が悪いと女の子の行うこと全てに対して疑う気持ちを持ってしまい、女の子の粗探しするようになります。普通に接客をしたとしても、愛想がない、受け答えが悪い、話し方が悪い、というように接客態度に対して敏感になってしまい、誤解により印象が悪くなる可能性もあります。

第一印象を挽回する方法

悪かった印象を立て直す方法として「親近効果」というものがあります。

「親近効果」とは初頭効果と反対の法則で、最後に起こったことが記憶に残るというものです。第一印象で失敗してしまった場合は、終盤や別れ際に印象を良くする事を行いましょう。そうすることで、相手にその記憶が強く残ることとなります。

挽回の例としては、プレイ後のビロートークやお客様との別れ際に、満面の笑みでお客様の目を見ながら会話するという方法が挙げられます。終盤に行うことで最後に好印象がお客様の頭に残り、帰ってからも好印象のイメージを持ってもらうことができます。接客業は「最初と最後が肝心」だという事を覚えておきましょう。

【重要】第一印象を良くする4つの要素

それでは、第一印象を良くする4つの要素とテクニックを解説していきます。

要素①【見た目】

清潔な身なりを意識する

不潔な見た目は悪印象を与えやすくなります。なので見た目の印象を上げるには清潔な身なりが大切です。不潔な身なりは誰に対しても嫌悪を抱きやすく、たとえオシャレな格好をしていたとしても嫌悪感を与えてしまう可能性があります。

また、髪型など目に見える部分も清潔感を持たせる必要があります。清潔な身なりは好印象を持たれやすいと考えられているため、特に接客業のマニュアルでは細かく身なりが指示されていることがあります。髪の毛を整えるナチュラルメイクを心がける、更に白や薄いピンクなど爽やかな色味の服を着ると、より清潔な印象を与えられるようになります。

姿勢を良くする

好印象を与えるためには、立っている時や座っている時の姿勢について意識しておくことも大切です。猫背のように背中が丸まっていると自信がなさそうに見えるため、背筋を伸ばし、相手と目を合わせて会話をすることが重要です。背筋を伸ばし姿勢や目線に気を配ることで、自信があり、しっかりしている印象を持ってもらえます。

自然な笑顔でいる

笑顔はドーパミンという快楽ホルモンを増やすため、笑顔でいることによって自身の気持ちが上がると考えられています。そして、人間の脳にはミラーニューロンという特性があり、アクビがうつるように相手に感情がうつるのです。つまり、自分が笑顔でいれば相手もプラスの感情になりやすく、必然的にあなたの印象も良くなるといえます。笑顔で接することは、相手に対していい印象を抱いているというアピールにもなります。ただし、作り笑いは相手が気づいてしまう可能性があるため、あくまで自然な笑顔を心がけましょう。

また、口角が上がっていると、相手はあなたの表情を笑顔として認識します。自然な笑顔は相手に対して良い印象を与えますし、何より自分自身が可愛く見える表情でもあるのでお客様へのウケも良くなります。

要素②【声】

ハキハキと聞き取りやすい声で話す

話し方が相手に与える印象も大きいです。小さな声でぼそぼそ話すしてしまうと、「ネガティブそう」「暗そう」といった印象を与えてしまいます。聞き取りやすい声でハキハキ話すことで、明るく親近感のあるイメージを与え、距離を縮めやすいと思ってもらえます。話しやすそうだと思われれば、どんな人でも積極的に話してくれるようになります。

相手の声のトーンに合わせて話す

心理学ではペーシングというテクニックがあり、相手のペースに合わせることで親密度が上がると考えられています。つまり、声のトーンを合わせることで、好印象を持たれやすくなります。相手の声のトーンが低ければできるだけ低めに、相手の声のトーンが高ければ高めに話すというように、トーンを意識して会話をしてみましょう。

相手の話し方にスピードを合わせる

ペーシングは他にもテクニックがあり、歩くスピードや呼吸を合わせるものもあります。その中でも実践しやすいのは、話し方のスピードを合わせる事です。会話をする際には、相手が話す速度と同じスピードで発言してみましょう。トーンと同じく話すスピードも合わせることで親密度を上げることができます。

ただし、スピードを合わせていると気づかれてしまうと、かえって悪印象を与える可能性があるので、あくまでさりげなく合わせるように気をつけましょう。

要素③【言葉・会話】

相手の言葉をオウム返しする

相手の言葉をオウム返しすることで、無意識的に仲間だと認識されやすく、好印象を与えられるとできるとされています。この方法をバックトラッキングと呼ばれるコミュニケーション技術になります。

バックトラッキングを用いた会話の例

お客様「いつもは別のお店で遊ぶのですが、今回は初めてこのお店で遊んでみようと思いました。

あなた「当店は今回が初めてなのですね。ありがとうございます。」

このように、相手の言葉をオウム返しするだけなので、誰でも簡単に実践できるでしょう。オウム返しする際は、気づかれないようさりげなく行うことが大切です。また、相手の言葉全てに対してオウム返しをすると会話に違和感が生まれてしまうので、あくまで自然に繰り返せる内容に対して行うようにしましょう。

反論は肯定してから行う

お客様との会話で反論する事がある場合、いきなり否定語を使うと相手を不快にさせてしまう可能性があります。まずは肯定してから反論するように順序立てましょう。このテクニックをイエス・バットといいます。

イエス・バットを用いた会話の例

相手「無料でコース時間を延長して欲しいんだけど。」

あなた「コース時間の延長希望なのですね(一旦受け入れる)。でもごめんなさい、延長するためには延長料金を頂かないとできないんです。」

一旦肯定してから反論することによって、相手の心を閉ざすことなく自身の意見を主張することができます。できるだけ角を立てずに伝えるようにしましょう。もし相手が引かずトラブルになりそうならスタッフに相談しましょう。

具体例を挙げて分かりやすく話をする

伝わりにくい話し方では相手が混乱してしまい、好印象を与えるのは難しくなります。そこで話をするときには具体例を挙げて、分かりやすくする必要があります。相手がイメージしやすいたとえを加えて話をすること心がけましょう

具体例を用いた会話の例

相手「LINEってよく理解できないんだけど、どういう物なの?」

あなた「(具体例なしの段階)無料通信ができるアプリですよ。」

あなた「(説明に具体例を加える)LINEは、電話とメッセージの送受信が全て無料でできる通信アプリです。LINEを使っている人同士は普通の電話のように電話通信ができて、メールに似た機能でメッセージというものを送り合うことができるんです。」

このように具体例を入れることで、聞く側はイメージしやすくなります。ただし、誰でも分かるようなことに具体例を入れると、話がくどくなってしまうので注意しましょう。

要素④【動作】

相手と同じことをする

相手の動作や態度、表情を意識的に合わせることで、その人は居心地が良いと感じてくれるようになります。居心地が良いと感じてくれるようになれば、好印象を与えている事になります。

相手が座ればこちらも座り、また手や腕の仕草や、表情の変化など会話とともに自然な流れで動作を合わせるようにしましょう。ただし、わざとらしくしてしまうと怪しまれる可能性があるので、ごく自然に相手に合わせて行いましょう。

立ち居振る舞いを美しく見せる

風俗はお客様と疑似恋愛を楽しむ場。出会ってからすぐに恋愛に発展する上で大切なのが「女性らしさ」です。男性は相手から女性らしさを感じることで印象深くなり、恋愛対象として意識するようになります。初対面で女性らしさを感じさせるのは、立ち居振る舞いの美しさ。姿勢よく、足先から指先までをピンと伸ばし、綺麗な所作を見せようという気持ちが、相手におしとやかな女性らしさを感じさせ好印象を与える事ができます。

目を合わせて話をする

目を合わせることで、相手に興味があり、好印象を抱いていると暗に伝えることができます。自分に好印象を持ってくれる相手に対して、敵意を向けてくる人はいません。キョロキョロしていると挙動不審な印象を与えてしまいますので、相手の目をきちんと見て話をしましょう。ただし相手によっては目を凝視されることを苦手とする人もますので、その場合は相手の眉間あたりを見て話すと威圧感を与えなくなります。

好かれる「第一印象」の作り方│まとめ

第一印象を良くする方法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?専門的な心理学のテクニックやコミュニケーション技術が少し難しかったかもしれません。しかし、ここで紹介した内容は数ある印象を良くする為のテクニックを凝縮したものになっているので、身に付ける事ができればどんな人でも好印象を与えることができるようになります。

本指名の数が少ない女の子や、風俗で働いて間もない女の子は、ぜひこの記事を参考にして日々のお仕事で実践してみて下さいね。

この記事は接客の極意パート①になります。今後も接客についての技術を書いていきますので楽しみにしていて下さいね。

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この記事を書いた人

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