風俗で遊ぶお客様は、女の子のプロフィールや写メ日記を見てから来て下さるので、女の子と会うことを楽しみにしています。積極的なお客様、内向的なお客様とそれぞれ色んな性格の方がいらっしゃいますが、中には女の子に対して不安や不信感を持っていたり、警戒心持つ人までいます。
この記事ではそういった不安や不信感、警戒心を持っているお客様に対して、心のガードを解除する方法を解説していきます。お客様に早い段階で打ち解けてもらうことで、女の子といる空間をより楽しんでもらう事ができます。
風俗のお客様だけでなく、全てのビジネスとプライベートで生かせるコミュニケーション技術になるので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
相手は初めて会う人に対して必ず警戒心を持つ
人が初めての相手に出会う時、無意識的に自分の身を守るため相手を品定めをします。
- 身の安全を感じるか/感じないか
- 信頼できるか/信頼できないか
これは人だけではなく、動物全てが持っている生存本能によるもので、肉体が極度に敏感な状態になり心にガードを張り巡らせます。この時点で出会ったときの第一印象が決まり、そこからのやり取りによって最終的な相手への印象が判断されてしまいます。
第一印象によるイメージは出会った時点で変えることはできませんが、その後のやり取りで相手の防御的な反応を解除させて受け入れる状態を促すことは可能になります。
ではどうすれば受け入れる体勢に移行させることができるのでしょうか?
受け入れる態勢を作るためには、自分の健康的で活力がある姿を見せる必要があります。人が誰かを高く評価する一番の決め手は、周囲に対して良いエネルギーを振りまく人です。自分を成長させてくれる人、与えてくれる人、頼れる人、安心感のある人に対して自分の心を開くようになります。
風俗の話に置き換えると、お客様が風俗嬢に対して心を開く要因は健康的で活発な姿に加え、態度や姿勢、表情、清潔感、話し方、アイコンタクトなどが重要になってきます。
つまり接客業で基本とされているマナーや技術が必要とされており、常に新規のお客様と接する機会がある営業職や受付業務を行っている女性、飲食の接客スタッフ等の対応が警戒心を解く参考の例になります。
心のガードによるリスクとは?
- 楽しい時間をお互いに過ごせない
- 次回の指名に繋げることができない
警戒した状態が続き心がガード体勢をとってしまうと、会話をしたいという気持ちが低下してしまい、上辺だけのコミュニケーションしかできなくなってしまいます。心のガードを解除する事ができない場合、お客様に話を振ったとしても返答内容がそっけない、または内容のない受け答えをする事になり、楽しい時間を過ごしてもらうことができません。
また、接客する側の女の子としても、心をガードしたお客様をなんとか楽しませないといけないため労力がかかり、お互いに辛い時間を過ごすこととなってしまいます。
お客様に楽しんでもらうことができなければ、次回に繋ぐことができないので本指名は期待できません。せっかく写メ日記ややヒメチョクなどの営業活動で来てくれたお客様を、単発で終わらせてしまうこととなってしまいます。
相手の心のガードを解除するメリット
- 楽しめる空間と時間を作ることができる
- 次の本指名に繋ぐことができる
お客様の心のガードを解除する事ができれば、コミュニケーションを受け入れる態勢になったという事なので、女の子の接客力を存分に発揮することができます。また、受け入れる態勢ができているということは、女の子に対して好意的であるという事と同じになります。そのため、お客様は自ら二人の時間を楽しもうとしてくれるので、接客力が未熟であったとしても心のガードが解除されていれば問題ありません。
心のガードを解除できたお客様には「楽しめる空間」と「時間」を提供する事ができるので、満足してもらうことができれば次回の指名にも繋がってきます。更に次回もお客様の期待に答えることができれば本指名を継続的にもらうことができるので、結果としてリピーター客になってもらうことができます。
相手の心のガードを解除する6つのステップ
相手の心のガードを崩すことで、コミュニケーションがより受け入れやすい状態にできるので、様々なメリットがある事がわかったと思います。では、ガードを解除には一体どうすればいいのでしょうか?
では次に、実際に相手の心のガードを解除する6つのステップについて見ていきましょう。
解除する為には、会った時の「好意が持てる第一印象」と「その後のコミュニケーション」が重要となってきます。
ステップ①親しみやすさを演出する
- 自分に合った親しみやすい服装にする
- 清潔感を出す
お客様が第一印象で親しみを感じる部分は、女の子の見た目になります。表情や化粧、ヘアスタイル、服装といった身だしなみの部分で判断されます。見た目が親しみやすそうだと思うことができれば、最初にお客様から話すキッカケを作り出すことができます。
例えば、見知らぬ男性と会った時、ヘアスタイルが整えられていて値段が高そうなスーツとスラックス、靴、腕時計をつけていたらどういうイメージを持つでしょうか?大抵の人は、「しっかりしている人」「仕事ができる人」と捉えるはずです。そういった見た目から判断するイメージ作りをする事で、そのイメージをお客様に伝えることができます。
風俗で働く女の子の服装は大体決まっており、上がブラウス、下がスカートでパンプスといったカジュアルでフォーマルよりの服装になります。スカートは必ず指定があると思いますが、基本的に服装や靴は指定されていません。つまり、カジュアルでありフォーマルよりの服装の範囲内では、自分の個性やイメージに沿った服装を選ぶことができます。そのため、自分の年齢や特徴を活かして親しみやすい服装を選ぶことで、相手にも同じイメージを伝えることができます。
表情やヘアスタイルといった要素も親しみやすさを演出する上で重要になってきます。お客様と会う時は必ず笑顔で接するようにして、ヘアスタイルはゴムで束ねるような雑なことはせず、キッチリと形を整えるようにしましょう。親しみやすさを出す際の注意点として、お客様に接客サービスをする仕事なので、接客業として身なりは必ず整えて清潔感を出すようにしましょう。
ステップ②相手と会う前に、自分を褒めて笑顔になる
- 自分自身を笑顔にさせてお客様に会う
- どんなお客様に対しても笑顔で接する
第一印象による印象付けは会った瞬間に決まってしまいます。お客様と顔を見合わせた時に不機嫌そうな表情や不安・心配な表情をしていると、お客様に心配させてしまい、楽しもうとする気分を害してしまいます。例えば、お客様が生理的に受け付けない見た目だった場合、こちらが一般人なら嫌な表情をしても問題はないかもしれません。しかし、接客をする立場という事を踏まえると、誰に対しても平等に好意を持っているという姿勢で接客しなければなりません。
そのためにも、お客様と会う前に自分を奮い立たせるという意味で、自分自身を褒めて表情を笑顔にさせましょう。できるだけ声に出して言うようにしましょう。もちろん心のなかでつぶやいてもかまいません。言葉には力があり、褒める言葉を発する事で脳に自分の声が届き、気持ちが向上させる事ができます。それによって自然と笑顔を作り出せ、どんなお客様に対しても笑顔で明るく接することができます。お客様も笑顔で接してくれる事で、お客様自身も笑顔になり楽しく過ごせるようになります。
ステップ③自分の抱くイメージに自分の態度を合わせる
- 自分が発信している自分のイメージを演じる
- お客様のイメージ通りに振る舞う
お客様は女の子のプロフィールの写真や紹介文、写メ日記の内容を見て来られます。特に写メ日記を見ると、普段の行動や個性、話し方が写真と文章から伝わってきます。お客様が抱く女の子のイメージ、つまり自分が情報発信している自分のイメージをお客様と会う前に思い出して、実際にお客様と会った時に披露できるようにしましょう。
お客様は女の子を選ぶ際に、頭の中でイメージを膨らませます。その元となっている情報源がプロフィール写真、紹介文、写メ日記です。イメージを膨らませ、どんな会話をしてくれるのか楽しみにしてくれます。実際に会ってイメージ通りだった場合、最高の第一印象になり、より印象深くなるので、お客様が帰られてしばらく経ったとしても印象が残り次回の指名に繋げることができます。
ステップ④自分の心臓を相手の心臓に向ける姿勢をとる
- お客様に対して胸を張って接する
- 好意があるという意思表示をする
お客様と会って話す時に、自分の心臓を相手の心臓に向ける、つまりお客様の正面に立って話をすることで相手に対して好意があるという事を身体を使って伝えることができます。この行動は心理学的に言うと、オープンボディランゲージの一種で「オープンハート(心を開いている状態)」であることを示します。オープンボディランゲージの種類は数多くありますが、お客様と会って瞬時にできる行動として、胸を張ってお客様の正面に立つという行動があげられます。
第一印象は会った瞬間に決まってしまいます。もしその時にどうすれば好印象を与えられるか考え事をしているとお客様に不審がられますし、考えている時の自分の表情も笑顔ではなくなってしまいます。ですので、瞬時に会って考えずにできる行動としてオープンハートは非常に有効んば手段と言えます。
ステップ⑤気持ちを和ませる質問をする
- 会ってすぐに和む質問をする
- 質問を予め用意する
お客様と会って挨拶を交わしたら、すぐに質問をするようにしましょう。和ませる内容で、最初のコミュニケーションのキッカケとして軽くジャブを加えるイメージです。例えば、「今日熱くないです?」「体格良いですね!トレーニングされてるんですか?」というように、お客様に特徴がない時は天気等の一般向けの会話や、お客様に特徴があれば服装や見た目について質問を投げかけてみましょう。また「お待たせしてしまいましたか?」「私の髪乱れてないですか?」といったように自分が原因、自分自身の内容として和ませる事ができる内容なら使うことができます。
質問をする際に、一言発言してから続けることもポイントで、自然と質問に繋げることができます。お客様の靴を褒める時に、「かっこいい靴ですね!」「どこのブランドですか?」といったように、自然と質問に移す事ができます。
質問をするとお客様からの返答がありますので、関心があるように目を見開いて聞くようにしましょう。関心を持つ態度を取ることで、「あなたの話に興味がある」という隠れたメッセージを送る事ができます。また、話をする際は笑顔を忘れないようにしましょう。
時間があれば前もって質問を用意しておきましょう。話の展開が自分の望む結果に沿うように質問を用意しておく事で、お客様との雰囲気作りをコントロールすることができます。楽しく盛り上がるように話を流れを作ってみましょう。
ステップ⑥ボディランゲージと声の調子を相手に合わせる
- お客様の行動と声の調子を合わせる
- 声から出るムードやエネルギーを同調させる
お客様と話し始める時に、お客様の方を向いて笑顔で会話をする事になります。お客様によっては話す際のスピードや声のトーン、表情が違ってきます。また、話をしている時に手による動作が付く人もいます。様々な特徴を持つお客様に対して全ての人も好感をもってもらえる方法として、「動作と声の調子をお客様に合わせる」ことが挙げられます。
ボディランゲージは手による動作、アイコンタクト、その他に態度や姿勢、表情などがあります。基本的にお客様に向かって笑顔で接する事になります。しかし、それに加えてお客様の癖や素振りを真似する事でボディランゲージをする上で重要なポイントとなってきます。心が通っている人同士は自然と動作が同期されます。相手は自分と同じ動作をする人に対して親近感が湧きます。そのため、お客様に意図的に動きを合わせることで、親近感が湧き女の子に対して好意的になります。
また、声の調子も動きと同様に、無意識的に相手は親近感が湧きます。声の調子の特徴としては、話すスピード、声の高さやトーン、声量といった内容になります。声から出るムードやエネルギーを相手と同調させる事によって、会話にリズムが生まれ二人の雰囲気を包み込むように良い空間が生まれます。
ここまでお客様にアピールする事ができ、楽しくコミュニケーションが取れれば心のガードは解除されたも同然と言えます。
相手の心を開かせる会話術
「相手の心のガードを解除する6つのステップ」において、お客様との出会いから会話を始めた辺りまで解説してきました。この項目はその続きになり、会話による心の開かせ方について解説していきます。
お客様と最初のコミュニケーションを取った後、継続して会話をする事になります。その時に、どういった話をすればお客様に楽しんで頂き心を開かせる事ができるのか?その会話内容について見ていきましょう。
相手より先に自分のプライベート情報を話す
ビジネスやプライベートにおいて、初めての人と話をする時にプライベートな情報や本心は話さない事が当たり前です。表面上だけの会話のやり取りがなされ、お互いのことを深く知ろうとしません。また、相手が本心を話さなかったり、何を考えている人かわからないと関係を深めようとも思いません。長く付き合っていくうちに時間とともに、お互いのことが分かりだして関係性が結ばれていきます。それが他人と関係性や信頼関係が結ばれる仕組みです。
しかし風俗において、お客様と接する時間は限られています。コース時間は大抵60分~120分程度。更にコース時間はプレイやシャワーに要する時間が含まれているため、実際にお客様としっかりコミュニケーションが取れる時間は20分程度になります。時間をかけることができません。その短時間内にお客様との関係性を構築する必要があります。
短時間の間にお客様と関係性を作る方法は、会話の中で自然な形で相手より先にプライベート情報を伝えることです。お客様は自分にとって特別な存在だからという流れで会話に忍び込ませるようにしましょう。また、そうすることでお客様もプライベートな情報を話してくれるようになります。お互いのプライバシーを共有することは、より親密な関係になる上では必要不可欠な要素になります。会話の展開や流れを考えて、自然と話しができるように訓練してみましょう。
注意点として、教えて良いプライベート情報かどうか考えて下さい。プライベート情報には住所など特定されるような情報もあります。前もって伝えてもいい情報の範囲を決めるようにしましょう。
自分の感情で話をする
風俗は接客業です。接客業は相手を立てて自分の感情を表に出さないようにします。しかしそうなると、お客様と機械的で上辺だけの会話になってしまい、相手は心を開いてくれません。そこで、自分に起こったエピソードを話す時に、感情を出して話してみましょう。感情の部分がアクセントとなり会話に調子を付けることができます。また、自分の感情と、なぜそう感じたのかを話してお客様と気持ちを共有することで、お互いの距離感を縮めることができます。
気持ちが共有され、お互いに理解し合う事ができれば相手の心を開かせる事に繋がってきます。お客様からも感情的になった別の話がされると思いますので、その時にはできるだけ共感して話に関心があるように接しましょう。
ただし、感情で話をする際に言葉使いだけは注意しましょう。暴言や下品な言葉は使わずに丁寧な言葉を使うように心がけましょう。
相手の心のガードを「解除」する方法│まとめ
心のガードを解除する方法を解説してきました。お客様に対して心を開いてもらうには、女の子が笑顔で元気よく、お客様に興味があるという態度で接する必要があります。ボディランゲージや声の調子も相手に対して興味があれば自然と生み出されてきます。また、興味のある、好意のある人に対しては自分の秘密を打ち明けたいものですよね?その気持ちを自分でコントロールしてお客様に向けて接することで、お客様の心のガードを解除させる事ができます。
お客様に好意があるという気持ちを伝えることができれば、どんな方でも心のガードを崩していくことができます。お客様とのコミュニケーションがうまくいかない方は、この記事を参考に実践してみて下さいね。