- 「欲求」にはビジネスチャンスがある
- 付加価値を付けることで強みを持つ事ができる
- 性欲×付加価値は風俗嬢にとって重要な戦略になる
この記事では、お客様の指名を獲得するための方法として、戦略的差別化をご紹介します。
この記事のタイトルである戦略的差別化を簡単に言うと、狙った対象の需要に対して特徴のある供給をするということです。
これは風俗嬢に置き換えてお客様を対象とすると、
お客様の性欲の需要にフォーカスを絞り、付加価値を付けることで女の子の強みを出し指名を獲得するという事になります。
この考えを常に持っていることで、指名数がなくなり収入を稼げなくなった時の改善や、新たなことにチャレンジしようとした時のアイデアを出す有効な手段になります。風俗の仕事だけではなく他のビジネスにおいても活用する事ができますので、風俗を卒業して事業を行おうと思っている方はぜひ覚えておいてくださいね。
それでは各項目に分けて少しずつ順を追って解説していきます。
指名獲得のためにしっかり学んでいきましょう!
ビジネスはお客様の目線で考える必要がある
ビジネスの基本は需要と供給にあります。お客様がどういったものを望んでいて、それに対してサービスや商品を提供する事で収益が発生します。ここで重要なのがお客様の需要を理解するということです。お客様の立場になって考えることで需要を理解する事ができ、それに合ったサービスや商品を提供することができます。
わかりやすい需要の見つけ方を3つご紹介します。
需要①不安・不満・不便にビジネスチャンスがある
不安・不満・不便といった「不」に関連する言葉には需要があります。
「不」に関する内容は大小関係なく、これまで様々な発明や開発、対策が行われてきました。
例えば身近な例を挙げると、
- 家に誰か不法侵入してくる可能性があり不安だ
- 会社の待遇に不満がある
- 使っているスマホが使いづらくて不便だ
こういった問題に対しての解決策として
- 鍵・オートロックを開発
- 問題解決サービスや転職サービス
- 動作が速いスマホや最新スマホ
この3つの内容が上げられます。すごく極端な例として上げましたが、考え方としては不安・不満・不便に対しての回答になっており、需要を満たしています。
この「不」を解消する部分がビジネスとなり、結果的に私達の豊かな生活に繋がっています。
需要②面倒な事にビジネスチャンスがある
次に、「面倒な事」にも需要がありビジネスに繋がります。
「不」よりも需要が高いんじゃないかなと個人的には思います。何かをする時には必ず動作を行わなくてはいけませんが、それをする為には時間をかける必要があります。時間を有効に使うためには、短縮する・誰かにやってもらう必要があります。生理的に嫌な事も同様です。
「面倒な事」の例を挙げてみます。
- 会社まで徒歩で通勤するのは面倒だ
- 料理を作るのが面倒だ
- 手書きの資料作成は面倒だ
この面倒なことへの解決策として、
- 自転車・電車・車・バイク等の乗り物
- 外食サービス・インスタント食品・レンジ等の電化製品
- Word・Excel等のソフトウェア
こういった面倒を解消できるものを使うことで、効率的に物事を進めていく事ができます。「不」の問題とニュアンスは似ていますが、「面倒な事」の方が感情的になる事が多いので需要は高くなります。特にサービス業には多く当てはまり、清掃業やハウスクリーニングに代表される代行サービスは個人でも始めることができるので起業を目指すならオススメです。
需要③欲求に対してビジネスチャンスがある
最後に一番需要が高く、全てのビジネスの元である欲求についてです。
この欲求に対する需要はかなり強烈で、どれをとってもビジネスチャンスが眠っており、現在までに様々なビジネスが発展してきました。「不」や「面倒」よりももっと根幹の部分に需要があるため、希釈をする事でどの需要の層に対してもビジネスが発生します。
人が抱く欲求は様々あり、これまで様々なまとめ方がなされてきました。
- 三大欲求(食欲・睡眠欲・性欲)
- ブッダの七つの欲求(食欲・睡眠欲・性欲・承認欲・生存欲・怠惰欲・感楽欲)
- マズローの欲求5段階(自己実現欲求・承認欲求・社会的欲求・安全欲求・生理的欲求)
この他にも欲求について知識人が公表していますが、ここでは上記の欲求のうち食欲と性欲について見ていきます。
食欲は生きるために体に必要なエネルギーを補給したいという欲求です。毎日お腹が空いて食事をするのも自然と体がエネルギーを欲しているからです。性欲も同じように、本能として子孫を作るためと快楽を求めるために性行為を行いたいと思います。どちらの欲求も需要をただ満たすだけで終わってしまっていたら、ビジネスとして大きくはなりませんでした。
そこでビジネスを拡大できる要素として「選択」という概念が出てきます。
食欲をただ満たすだけなら、野菜や肉を調理せずそのまま食べれば済む話です。ですが、「美味しい物が食べたい!」という選択肢が出て来たことにより、様々な料理法が生まれ食に関する産業が発達しました。
性欲も同様にただ満たすだけなら一人で解消することができます。しかし性欲を満たすために選択を行うことにより、「好きな女性と性行為をしたい!」と思うようになります。また風俗店を利用するというサービスを選択することもできます。
しかし選択肢が増えただけでは、ピンポイントに需要を作り出すことはできません。
高級料理店や安い料理店がたくさんできたとしても、価格帯で分けただけの場合は特定のお店に行きたい!とはなりません。風俗店に関してもお店のグレードやデリヘル・ソープといった種類が増えたとしても、特定の女の子と遊びたい!と思わなければ意味がありません。
重要なのは、選択肢の中で付加価値を作り出しサービスを差別化させる事です。
付加価値によるサービスの差別化│独自のスタイルを作る
付加価値を付けてサービスを差別化させるというと言葉としては難しいですが、自分の好みに置き換えるとすごく簡単に理解できます。
食欲の付加価値の例としてハンバーガーのチェーン店を挙げてみます。ハンバーガー店の好みは人それぞれだと思いますが、私の場合はモスバーガーが好きです!理由はトマトソースと具材のフレッシュ感が好きで、他のハンバーガーに比べて頬張った時の満足感がたまらないからです。トマトソースと具材のフレッシュ感が他のお店との差別化がされていると個人的に思いました。
このように、選択肢の中にも付加価値によって差別化を図ることができます。
風俗店でも同じことが言えます。
例えば高級デリヘルのお店があったとします。
高級デリヘルというくらいなので、どのお店もスタイルが良く若く可愛い女の子がいます。しかしそれだけだと他にもたくさんの高級デリヘル店があるので、同様のお店と比べた時に差別化が図れません。そこで、現役のAV女優が在籍していたり、元モデルや元芸能人が在籍しているとなると話は変わってきます。有名人を多く在籍させる事により同様の他のお店に比べて付加価値があるので差別化を図ることができます。
しかしこれはお店単位の話で、普通の一人の女の子が差別化できなければ意味がありません。
では、普通の女の子に付加価値をつける為にはどういった事すればいいのかを次に解説していきます。
誰でもできる付加価値の付け方と【指名率と収入UP】の方法
普通の女の子に付加価値をつける方法は以下の2つになります。
①キャラクター付けを行う
わかりやすく付加価値を付ける方法として
キャラクター付けを行う事が効果的です。
KURAMAはこの事をセルフプロデュースと読んでいます。
キャラクター付けは様々な要素で構成されます。
大前提として、現在自分が持っている個性を活用することが重要になってきます。自分の特徴を一度書き出して自分を理解するようにしましょう。それを踏まえて次のステップに写ります。
まず、どの需要に対してアプローチしていくのか決めましょう。次にその対象が好みそうな性格・話し方・見た目にする必要があります。写メ日記で使う写真や文章も合わせて変えていきます。接客方法やテクニックもキャラクターに合わせて必要な技術は身に付けていく必要があります。
キャラクター例①
対象:お姉さん系と癒し系が好き、甘えたい人
写メ日記:優しいおっとりとした写真と文章
接客:優しく包み込み話し方
プレイ:包容感のあり優しく行う
キャラクター例②
対象:ロリ系好き
写メ日記:守ってあげたくなるような、文章と写真
接客:特定の人にしか明るくない、人見知りな話し方
プレイ:未熟で経験が浅い感じで行う
キャラクター例③
対象:人妻系好き
写メ日記:フランクで開放的or清楚でエロい文章と写真
接客:相手をリードするような話し方
プレイ:経験豊富で大胆、エロい感じで行う
お客様の対象を絞ってキャラクター付けをすることで特徴ある女性像を作り上げることができます。その特徴を写メ日記等で発信していき本数をこなしていくことで、よりキャラクターに磨きがかかり他の女の子と差別化を図ることができます。作り上げたキャラクターが被ってしまった場合は、キャラクター設定をもう一度見直し修正して下さい。お店の電話対応をしているスタッフや店長にもキャラクターについて知ってもらい、パネル写真や自己紹介文もキャラクターに合わせたものに変えるようにしましょう。
指名率と収入をUPさせるためには、キャラクター変更をお客様に浸透させなければいけません。お店の協力と写メ日記などの集客を行っていても、認知してもらうためには多少の時間は必要になってきます。ただし確実に集客効果はでますので、キャラクター変更してからの写メ日記の閲覧数や指名数をチェックしてどれだけ変化があったか確認して下さい。付加価値による差別化が実感できるはずです。
②サードプレイス│居心地のいい「第三の場所」を提供する
お客様は性欲目的以外に、安らぎを求めて風俗に来られる方もいらっしゃいます。
風俗はお客さんにとって、自分の羞恥心をさらけ出せる特別な場所です。性の解消の他にも仕事での愚痴や悩み、自慢話など聞いてほしい方もいらっしゃいます。そういったお客様の癒やしになる居心地の良い場所を提供することでリピーターに繋げていくことができます。居心地のいい「第三の場所」をサードプレイスと呼びます。お客様の話を聞いて気持ちよくさせてあげる事と、話を盛り上げて楽しい時間を過ごしてもらう事を意識して接客するようにしましょう。
- カウンセラーのように話(愚痴、悩み、自慢話)を聞いてあげる。
- 楽しい話題や、ためになる話をして盛り上げる
- 居心地の良い時間を過ごしてもらう
サードプレイスはこちらで詳しく解説していますので、気になる方はぜひ確認してみてくださいね。
まとめ
ビジネスチャンスのある戦略的差別化について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
前半の不安・不満・不便といった「不」の話から、「面倒な事」に関する話、そして「欲求」の重要性を解説してきました。性欲に対する選択に付加価値を付ける事で、戦略的に他の女の子と差別化を図りピンポイントでお客様アプローチする事ができます。
普通の女の子でも考え方と努力次第で差別化を図り指名数を上げることができます。
今回はビジネスの観点から風俗の女の子の指名数を上げる方法をご紹介してきました。今後も風俗卒業に向けて収入を上げる考え方や方法を記事として解説していきます。随時ツイッターで報告していますのでフォローよろしくお願い致します。ご質問があればお問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さいね。
最後まで見て頂きありがとうございました。