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【性器クラミジア感染症について】女性の場合、不妊症や子宮外妊娠の原因となります!気づかないままパートナーへ移してしまう事も!

目次

クラミジアとはどんな病気?

性器クラミジア感染症は、クラミジア( Chlamydia trachomatis )という細菌によって起こされる性感染症(性的接触によって感染する病気:STD:sexually transmitted disease)です。性器クラミジア感染症は、あらゆる性行為が感染源となります。

女性がかかる性病の中では最も頻度が高いものです。男性も女性も自覚症状が乏しいことが特徴となっています。

この為、気がつかないうちに病気が進行し、女性場合は支給や卵巣にまで炎症が広がり不妊の原因になることがあります。

また感染中に出産をすると新生児結膜炎、肺炎の原因になります。進行後の自覚症状として、男性では排尿時に痛みや不快感、女性では、おりものの増加、頻尿や排尿痛、性行為後の性器出血などがあります。

また、進行すると腹痛(おへそよりも上までの痛み)を伴うこともあります。

オーラルセックスなどにより、咽頭にクラミジアが感染することがあります。

慢性の扁桃腺炎や咽頭炎の中にもクラミジアによるものがあり、性器に感染したものに比べ、治療に時間がかかると言われています。

治療方法は?

飲み薬が処方されます。この薬で下痢になることがあります。

また、内服しても有効率は90%前後で100%ではありません。

本当に完治したかは内服後3週間経過して再検査するのが確実です。

ちなみに、内服して飲酒すると理両立は下がります。

予防方法について

性器クラミジア感染症は、性交渉において、コンドームを最初から最後まできちんと使用すれば、防ぎえる病気です。

性感染症においては、早く検査を受けて早く治療することが大切です。クラミジアは、基本的に自然治癒することはありませんが、治療すれば完治できる病気です。パートナーにも感染している場合が多いため、2人同時の受診がおすすめです。また再び感染させられる危険性も防ぐことになりますからね。

看護士なおちゃんからメッセージ

性感染症についてお話させていただきましたがこの感染症らは今、どんどん低年齢化しています。
特にクラミジアは不妊の原因にもなります。薬があるから大丈夫、と安易に考えるのはやめましょう。

また、イソジン等のうがいでこの感染症らは防げないと言われています。仕事に支障をきたしたり、不妊で悩んだり、、自分が傷つくことになるので自分の身を守る為にも日頃の予防が本当に大切になってきます。

看護師として、今まで辛い思いをされてきた患者さんをたくさん見てきました。感染症を増やさない為にも、予防と検診を今後も強く訴えていきたいです。

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この記事を書いた人

看護学校を卒業後、オペ室、ICU、療養病棟を経て産婦人科へ
産科で分娩介助を経験し、受精するところから携わってみたくなり体外受精専門の施設へ

現在は一般婦人科から不妊治療、美容まであるレディースクリニックに勤務

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