- プレイが辛くて悩んでいる
- 辛いときの対処法を知りたい
お仕事をする中で、プレイ内容やお客様との関係によって辛い経験が多々あると思います。
「もうこんな人が来るなら、辞めたい・・・」と思いつつも、目的のために風俗を続けている女性は多くいらっしゃいます。
そういった、仕事で受けるストレスや悩みはそのままの状態で放置していると、体調を崩してしまう原因になってしまいます。また、体調が優れないまま仕事を続けていると、精神的にも肉体的にも取り返しのつかない事態なる事もあります。
そこで今回は、プレイが辛いお客様への対処法について解説していきます。今回解説する対処法は、様々な経験をした私が「もうこれ以上は無理!」と感じて実践して効果があったものになります。ぜひ皆さんも参考にしてみて下さい!
激しく責めてくる
風俗嬢の悩みの一つとしてよく挙げられるのが指入れ(手マン)です。激しく責められると痛みを伴い、腟内が傷付いてしまうと出血する事もあります。指入れは日本特有のプレイでAVの影響が大きく、激しくすれば女の子が感じると思っているお客様が多くいます。
乱暴に扱われて傷付いてしまうと、傷口から雑菌が入り性病に感染しやすくなってしまいます。痛みに耐えてプレイを続けてしまうと、翌日には膣の状態が悪化してしまう事もあります。そうなると仕事ができなくなるので生活に支障が出てしまいます。ですので無理に我慢をしてはいけません。激しく攻めてくるお客様には断りを入れるようにしましょう。
方法はは2種類あり、言葉で回避する方法と、行動で回避する方法があります。
言葉で回避する方法
- 別の行為に移行するに促す
- ハッキリと痛いから止めるように言う
言葉で回避する方法は、お客様に対してお願いをして別の行動へ移ってもらうように促します。
- 「私、優しくゆっくりされる方が感じるの」
- 「私、中よりクリ派なの。だから手マンじゃなくてクンニしてほしいな」
しかしそれでも止めないお客様だった場合は、ハッキリと断りを入れましょう。
- ハッキリと「痛い!止めて」と強めに怒る
お願いをしてそれでも止めない場合は、かなり強めに怒りを込めて止めるように言いましょう。
行動で回避する方法
- 別の行為に移行するに促す
- ハッキリと痛いから止めるように言う
行動で回避する方法は、「演技」を行ってお客様に訴えかけるような行動をとります。
- 「痛がる」
- 「早くイクふりをする」
- 「すぐに次のプレイに進める」
また、手マンをされる前に「ウエトラ」などの仕込みローションを入れることで痛みを緩和させることもできます。
断るように行動しても手マンを辞めないお客様に対しては、相手の手を抑えてしっかりと断るように強く言って下さい。断る動作で逆に興奮して更に強く手マンをしてくる可能性もあるので、強く怒りを込めて言う事がポイントです。
それでも乱暴な行動を止めない場合、ヘルスサービスを中断してスタッフに連絡を入れて対応してもらいましょう。
激しい指入れ以外でも、お客さまの中にはストレス発散のために叩いたり、普通のフェラチオなのに頭を抑え込んでイラマチオをさせてえずかせるといったような、力ずくで自分の欲求を満たそうとするお客様もいます。
風俗嬢はそういったプレイも仕事のうちだと思い、我慢してしまいますが絶対この人無理!という場合はハッキリと断るのが一番の解決方法です。酷いお客様は出禁してもらうようにしましょう。
ハッキリと「痛い!」と言うことは、決して悪いことではありません。お店としても女の子を傷つける乱暴なお客様より、頑張って働いてる女の子を守ってくれます。自分で自分の身体を守るようにしていきましょう。
嫌味や罵声を浴びせてくる
風俗店を利用するお客様の中には、お金を払えば風俗嬢になんでもできると思っている人もいます。そういったお客様は無理難題を押し付け過剰サービスを強要したり、断ったことに腹を立てて嫌味を言ったり罵声をあびせたりしてくることもあります。中には風俗嬢を偏見の目でみて蔑み説教をしてくる人もいます。
言葉による攻撃で女の子によっては精神的なダメージを受け、仕事ができなくなるだけでなく私生活にも影響を与えかねません。ではそういったお客様への対処法について、以下の内容を見ていきましょう。
嫌味や罵声を浴びせてくるお客様への対処法
- お店へ電話する
どのタイミングで電話するかは女の子の判断に任せますが、とにかくお店に電話してスタッフに助けを求める事を考えて下さい。お客様の目の前で電話してしまうと逆上する可能性もありますので、できるだけバレない状況で行いましょう。
身の危険を感じて即電話しなければならない状況の場合は、鍵付きならトイレに駆け込んで電話するか、部屋を飛び出して電話するようにしましょう。
- 鍵付きトイレに入って電話する
- 部屋を飛び出して電話する
プライベート情報を詮索してくる
プライバシーを詮索するお客様も多くいます。プライベートな情報に対して聞いてくる人には注意しましょう。うっかり本当の事を答えてしまうと個人情報が漏れてしまい、場合によっては身バレやストーカーのように付きまとわれる可能性があり大変危険です。
プライバシーを詮索するお客様への対処法
- 別の話題にすり替える・話をそらせる
- 適当に答える
答えたくない内容や嫌な質問をしてくるお客様に対して、無理に聞かれても答えなくていいです。話をはぐらかしたり、別の話題にすり替えるようにしましょう。もし答えるなら適当に話に会う内容を言っていればお客様の気は済みます。聞かれても答えないのは無愛想になり嫌な思いをさせてしまいますので、角を立てない言い方をしましょう。
デリカシーのない質問への対処法は架空の経歴や架空のプライベート情報を作っておくことが一番です。嘘の情報を詮索されて何か言われたとしても、精神的なダメージは少なくなります。
あまりにもしつこく聞いてくいる場合は、「これ以上詮索するならお店に連絡します!」と強く言ってください。それでも止めない場合はお店に相談して対応してもらいましょう。
- 本当の事は話さない
- お店に連絡して対処してもらう
非常識な事を言ってくるお客様には対しては相手にしない事が一番です。それでも止めない場合は電話をしてお店側に対応してもらいましょう。自分を守るために必要なことなので、常に頭の片隅にこの考えを持っておきましょう!
シャワーを浴びようとしない
プレイ前にお客様にしてもらいたいマナーの1つとして、シャワーを浴びて頂くことが挙げられます。風俗で嬢からすれば、どんなお客様でもプレイ前に体を洗いたいと思うはずです。
エレベーターの中で強引にキスをしてきたり、部屋に入るなり即プレイに入ろうとするお客様は大抵、歯磨きやシャワーをしないままプレイに持ち込もうとしてきます。
そういう行動をとってしまう理由は、「シャワーを浴びる時間がもったいない!」「汚い方が興奮する!」といったような自分勝手な考えや性癖が原因です。女の子からしたら見た目が不潔ではなかったとしても、シャワーを浴びない、歯を磨かない人とはプレイしたくないですよね?
そこで、確実にシャワーや歯磨きをしてもらうための対処法は次の通りです。
- 禁止事項をしっかり伝える
即プレイが売りのお店以外ではシャワーを浴びずにプレイを行うことは、禁止事項だと言うことをしっかり伝えるようにしましょう。即プレイに入りたいお客様の特徴として、シャワーはプレイではないので楽しめない思い込んでいます。そこで、シャワーの時間もお客様に楽しんでもらえるように、こちらからアプローチしてみましょう!
シャワーが作業的にならず満足感を与えるように、シャワーの時間も擬似的なプレイにしてしまう事でお客様が拒否反応を起こさないようになります。シャワー中にキスをしたり、積極的にフィニッシュしない程度に優しく触ったり、密着するだけでも全然効果が違います。
そうする事で、時間がもったいないと思っているお客様も満足してくれるようになります。
それでもシャワーを浴びてくれないのであれば、プレイを断る事も出来ますから、その点は強く主張しても構いません。
- 禁止事項をしっかり伝える
- 優しくシャワーを促し、シャワー中もプレイを意識して満足させる
- どうしてもシャワーを浴びない人はプレイを断る
シャワーは体を綺麗にすることの他に、性病をチェックする目的でもあります。うまく誘導して確実にシャワーを浴びてもらうようにしましょう。また、口臭がキツイ人もいますので、シャワー時に歯磨きもしてもらうようにしましょう。
過剰サービスを求めてくる│本番強要
風俗嬢が一番面倒だと感じるお客様は、本番行為を強要をしてくる人です。当たり前の事ですがソープ以外の風俗店は、本番行為は禁止です。
お客様の約7割は、必ず発言する内容として
- 「入れていい?」
- 「入れないとイケない」
- 「みんなやってるから、やらないと稼げないよ」
というセリフがあり、風俗で働いていれば皆さん一度は言われた事があるんじゃないでしょうか?言うだけならまだしも、中には強引に力ずくで入れようとする人もいます。
そこで、本番を強要してくる人への対処法をお教えします。
- 風俗嬢本番強要3回ルールを使う
本番交渉してくるお客様のほとんどは『挨拶』程度の気持ちで言っています。「一応言ってみよう」程度なので本気にならず風俗嬢本番強要3回ルールで対応しましょう。
風俗嬢本番強要3回ルールとは、本番を断ってもしつこいお客さんの場合、3回目の要求で本番強要とみなしてお店のスタッフを呼ぶルールの事です。
- 1回目 やんわり拒否する
- 2回目 真顔で拒否をする
- 3回目 マジギレする(お店に連絡)
ほとんどのお客様は本番交渉してくるので、1回目は軽く断ってプレイ続行。2回目は「店に通報するから」と警告をする。そして3回目には実際にお店に通報して下さい。この3回ルールは風俗業界で働いている女の子の間でよく言われている方法です。
かわし方に慣れてくるとお客様へ対応する気持ちに余裕がでてくるので3回ルールに縛られません。大抵のお客様は挨拶程度で言ってくるので、余程しつこくない場合は「ダメですよ」と数回笑って誤魔化しながら、挿入できないように体勢を変える等して、受け身から責めの体勢にもっていくと諦めてくれます。
ただし最初から無理やり入れようとしてくるお客様もいます。そのようなお客様に対しては、即お店に連絡を入れて下さい。流れに任せて受けてしまうとそれは違法行為です。今後のことを考えてキッチリ断って下さい。本番強要してくるお客さんに対しては、強い意志で断るしかありません。
禁止されている事を強要してくる人は、お客様ではありません。
その他にも、できないオプションを強要したり、有料オプションなのに料金を払わないといった嫌がる行為をしてくるお客様もいます。断ってもしつこい場合はお店に必ず連絡を入れて下さい。
もしソープ以外のお店で本番行為をしてしまうと、売春行為になるため売春防止法違反にあたりお店が潰れてしまう可能性があり、その行為をした女性も警察からの取り調べ等の関係を持ってしまい、今後の仕事や私生活に影響が出てしまいます。絶対に本番行為はしないようにしましょう。
- 風俗嬢本番強要3回ルールを使う
- 自分を守るためにハッキリと断る!
- お店や外部に連絡をして助けを求める!
残念ながら風俗嬢にとって本番行為を強要してくるお客様は避けることはできません。自分の身を守るためには断る意思と勇気が必要になってきます。酷いことを言ってくるお客様には怯える必要はありません。本番行為を強要された場合はすぐにお店に連絡しましょう!泣き寝入りする必要はありません。
自分の身は自分で守るという信念を持って接客するようにしましょう。
性病の疑いのある人
風俗で働いている女の子は、常に性病の感染の危険性があります。性病の知識が少ない女の子は気づかないうちに感染してしまったり、怪しいと思っていてもプレイを続けてしまい感染するケースもあります。
自分の身を守るためには、性病にかかっている状態なのか見分けて対処する事が大切になってきます。性病になると男性器はどういう状態になるのか?また、性病の疑いのあるお客様が来た場合はどう接すればいいのか?風俗で働いている女の子にとって、最も大切で知っておかなくてはならない知識になります。
そこで、性病の症状の知識と、性病の疑いのあるお客様への対処法をお教えします。
- 脱衣、シャワー時に男性器をチェックする
- 殺菌効果のあるボディソープを使う
男性器を洗う前にさり気なく異常がないか確認をします。性病にかかっていると、尿道の先端や亀頭の部分が赤い腫れやただれている事があります。
下半身を洗うときは殺菌効果があるグリンスというボディソープを使うようにしましょう。ない場合はイソジン等の消毒液をボディソープに混ぜて使用するようにして下さい。グリンスやイソジン入りのボディソープに痛がっていた場合は性病の疑いが濃厚ですのでプレイを止めることをオススメします。また、プレイの中断をしない場合はゴムをさりげなくつけて、手コキでフィニッシュさせるようにしましょう。
性病の疑いがあるお客様の男性には直接フェラをする行為は絶対に避けて下さい。口や喉にも性病は感染してしまいます。
お客様にお願いをする時の注意点として、「性病」という言葉はなるべく使わずに、
- 「炎症を起こしてますね」
- 「デリケートになっていますね」
といったような柔らかい言葉を使うようにしましょう。お客様の感情を刺激することなく、ゴムを着けてもらえるように誘導する事ができます。それでもゴムを着けてくれない場合はお店に連絡を入れて対応してもらいましょう。
性病の他にも、足に水虫を持っているお客様もいます。プレイが始まるまでの脱衣時やシャワー時にチェックしておき、水虫を持っている疑いがあるお客様から足舐めをお願いされても必ず断るようにしましょう。
- 必ずシャワーを浴びてもらう
- 脱衣の時に下着のチェックとシャワーの際の男性器をチェックする
- グリンス等の殺菌効果のあるボディソープで痛がるかチェックする
- 性病の疑いがあれば絶対に舐めない
性病を持ったお客様への対処法は業種によっても違いがあるので、事前にお店スタッフに確認をしておいて下さい。
風俗で働いていると性病へのリスクは高くなってしまいます。自分の身を守るためにも、性病への知識と対処方法はしっかり身につけておきましょう!
まとめ
風俗という仕事は究極のサービス業だと言われています。二人だけの空間と時間を幸せにさせる事ができるからです。しかし、そこにつけ込んで、過剰サービスを要求してくるお客様がいることも事実です。
そういう人は風俗嬢にとって、お客様ではありません。
無理な場合はハッキリと断りましょう!危険を感じた場合はお店への連絡やホテルの電話を使って助けを求めて下さい。
自分の身を守るために絶対に必要なことです。
この記事を参考にして安全にお仕事ができるように参考にして下さいね!