この記事では「風俗って一体何?」という初心者の方に風俗のの全体像を具体的に解説していきます。
- 風俗ってどういう仕事なの?
- 風俗で働くメリット・デメリットとは?
風俗という仕事を聞いたことがあっても、未経験者は詳しくわからないと思います。
風俗について詳しくお話していきますね!
風俗って何?
風俗とは元々、様々な「風習」や「しきたり」を集合的に指した言葉で広く使われていました。
「風俗」って聞くと性サービスのイメージが強いですが、もともとは違う意味だったんですよ
1948年に「風営法」正式名称「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」という法律が制定され、
風俗営業と性風俗関連特殊営業に分かれました。その後、法改正により現在の区分となりました。
その後、時代の流れとともに風俗=性接待をする性風俗特殊営業の店という意味合いになりました。
一説では、性風俗業界の人たちが業界内で「フーゾク」という言葉を使った事が定着したきっかけらしいです。
このブログでは、性接待をする風俗の事を「風俗」と定義して記事を書いています。
詳しい風営法の記事はこちらにまとめてあります。
風俗ってどういう仕事?
風俗は、性サービスをお客様に提供し対価としてお金を頂く仕事となります。
手や口、道具などを使いお客様の性器や性感帯にアプローチをする等、お客様に満足していただけるよう様々な形でサービスを行います。サービス内容はお店の種類によって変わってきます。
ただし挿入行為はNG!!!いわゆる「本番」は一部の種類のお店を除いて、禁止行為であり行いません。
基本的に、本番行為は行わないって事を覚えておきましょう!
風俗の代表的な3つお店を紹介
風俗と一口に言っても色々と種類があります。
種類によっては仕事内容や給与形態が変わってきますので、働く際にはぜひ覚えておきましょう。
働く上でお店の種類選びはかなり重要ですよ!
では代表的な風俗の種類を解説していきます!
デリヘルについて
デリヘル(デリバリーヘルス)は日本で一番店舗数が多いジャンルなっているのが派遣型風俗店です。
スタッフが電話やネットでお客様からの連絡を受け、お客様の家や泊まっているホテルやお店が指定したラブホテルに女の子を派遣して、接客を行います。
お店指定のホテルだと徒歩でお客様との待ち合わせ場所までの移動で済みますが、デリバリーが基本なので、車や電車で移動して接客をします。
接客内容は、浴室でお客様の体を洗った後にベッドでのプレイとなります。恋人同士の営みに近いサービスを提供して、最終的には口や手を使いお客様を満足させていきます。
風俗の中ではお店の数と働いている女の子の人数が最も多いです。
ソープについて
数ある風俗の中でも、風俗の王様と言われているのがソープ(ソープランド)です。
ソープランドは店舗型の性風俗店と公衆浴場がセットになったお店を指します。
サービス内容は、お風呂とマットのある個室浴場で女の子がお客様に入浴介助と性サービスを提供します。個室浴場には備え付けのマットがあるので、入浴後にマットでローションなどを使いお客様にプレイを行います。
ソープランドの風営法の位置付けは以下の通りです。
ソープランドは風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風適法)に定める店舗型性風俗特殊営業である。風適法第2条第6項1号では「浴場業(公衆浴場法 (昭和二十三年法律第百三十九号)第1条第1項に規定する公衆浴場を業として経営することをいう)の施設として個室を設け、当該個室において異性の客に接触する役務を提供する営業」と定義されており、公衆浴場としての条件も満たす必要がある。
引用:Wikipedia│ソープランド
プレイ内容は通常のヘルスサービスの手と口でのプレイと、ソープ特有の椅子によるプレイ(スケベ椅子)やマットプレイがあり、最終的にマット上で「最後まで」サービスを行います。
つまり「本番行為」によるサービスがあります。
基本的に風俗は本番行為は禁止ですが、ソープランドでは個室浴場内でのお客様と女の子同士のやり取り(自由恋愛)なので、本番行為があったとしても店は関与していないという考えになっています。
ソープはガッツリ稼ぐ事はできますが、「最後までサービスがある」ということを忘れずに!
性感店について
性感風俗店は女の子がお客様を攻めるお店の事を指します。
攻めるといってもSMのように道具を使って激しく攻める訳ではなく、女の子がじっくりと時間をかけながらお客様の性感帯を攻めて満足していただくサービスをしていきます。
お客様の身体の敏感に反応する部分をゆっくりマッサージし、脳を刺激することで全身へ快楽値を高めていきます。
その後に性感プレイを行う事で、通常のプレイに比べて何倍もの快感をお客様に与える事ができます。
攻める事が好きな女の子はオススメです。
風俗で働くメリット・デメリット
風俗は一般の仕事と違って働き方や収入が変わってきます。
では、風俗で働く際のメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
- 【かなりの金額が稼げる】→未経験者でも年収1000万円以上稼げる可能性が十分ある
- 【時間が自由】→勤務時間・日数を自分で決める事ができる
- 【経験・学歴不問】→未経験で働くことができる、学歴は関係ない
- 【夢・目標の実現】→自分が成し遂げたい事への資金を貯める事ができる
風俗で働くメリットはなんといっても稼げる金額が一般職に比べてかなり大きい事です。
一般職との掛け持ちで始める人が多くいると思いますが、本職の給料は簡単に超えてしまうと思います。
一般職でのお給料以上に稼げるようになって、一般職を辞めて風俗を専業する女の子もいます。
自由に勤務時間を調整できて、一般職よりも収入が多いことが大きな理由の一つとなっているようですね。
- 【すべて自己責任】→出勤日数、人気次第で収入が大幅に変わる
- 【福利厚生はない】→個人事業主として働く為、福利厚生なし
- 【集客・接客・プレイの技術が重要】→適当に仕事をやっていると収入が安定しない
- 【プライベートのリスク】→家族や友達、彼氏、昼職の会社に隠さないといけない
- 【病気のリスク】→様々なお客様に性サービスをするため、性病の感染リスクが非常に高い
- 【メンタルのリスク】→ストレスによりメンタルがやられて病んでしまう
かなりデメリットが多いため、働くには覚悟が必要です!
風俗で働く上で大切な事は【明確な目標・仕事で必要な知識・性病の知識・働く覚悟】です。
風俗で働こうと思った理由は人それぞれですが、少なからず何かしらの目標があると思います。
目標を明確化し覚悟も持ってお金を稼ぐことに集中できれば、自然と集客・接客技術の知識は蓄積され技術を向上させながら仕事をこなしていくことができます。その結果、大きな収入へと繋がっていきます。
ちゃんとした目標がなかったり、客は黙っていても来ると安易に考えていると安定して稼ぐことはできません。
技術や接客を軽視して、若さやスタイルの良さを武器に仕事をしていても、最初のうちは稼げるかもしれませんが確実に稼げなくなります。お客様はしっかりと女の子を見ています。
また、曖昧な目標や考えで風俗嬢として働きだすと、ストレスの原因となり病んでしまいます。
ですので優柔不断な人や軽い考えで風俗で働こうとしている人は、一度考え直して下さい。
嫌な仕事でも、目標がしっかりとしていればメンタルは折れませんし病むことはありません。
明確な目標を持ち働く覚悟があれば、上記のデメリットを最小限に抑える事が出来るはずです。
目標を持って働くことは凄く重要ですよ!
まとめ
風俗はかなり稼ぐことができるお仕事になります。ですので興味を持った女の子は多いと思います。
しかしお金をたくさん稼げるという事は、それだけリスクがあるという事は知っておきましょう。
風俗で働こうと思った人は、本当に働く必要があるのか今一度考え直してみて下さい。
どうしても働く理由がある方は、目標設定を確実なものにしましょう。
ビジネスの本質である【価値を提供して対価を得る】という考えのもと、
最高のサービスを提供することで、貴女の目標が達成される日はそう遠くないはずです。
読んでいただきありがとうございました!